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消費者信頼感、12月は悪化 対米貿易摩擦などが影響=GfK

市場調査会社GfKは28日、ドイツの12月の消費者信頼感指数が10.4ポイント(予測値)となったと発表した。前月から0.2ポイント低下し、市場予想を下回った。

GfKは毎月、消費者約2,000人を対象にアンケートを実施。主に「収入の見込み」と「購買意欲」の2つの指数から信頼感指数を算出する。他に「景気見通し」についても尋ねている。

11月の詳報を見ると、「景気見通し」は17.4ポイントと1.6ポイント悪化。「収入の見込み」は50.2ポイント、「購買意欲」は57.5ポイントとそれぞれ4.2ポイント、1.6ポイント低下した。

GfKは今回の結果について、第3四半期(7~9月)のドイツ経済の伸び悩みが「景気見通し」に悪影響を与えたと分析。対米貿易摩擦やブレグジットといった経済的懸念事項が消費者の不安を増幅させていると指摘した。


関連国・地域: 英国ドイツEU米国
関連業種: 小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済政治

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