• 印刷する

COP26、首脳級会合が開会

英スコットランドのグラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳級会合が1日、開会した。首脳級会合が開かれるのは2015年のパリ以来、6年ぶり。世界の首脳が自国の気候変動への取り組みについて演説に臨んだ。

COP26には、約120の国・地域の首脳が参加する。議長国・英国のジョンソン首相は冒頭で、「いま気候変動に真剣に取り組まなければ手遅れになる」と強調。COP26では、産業革命以前と比べた世界の気温の上昇幅を1.5度以内に近付ける目標を掲げる国際枠組み「パリ協定」の努力目標実現に向けた具体的な規定の採択を目指しており、「COP26を気候変動に歯止めをかける一歩にしなければならない」と訴えた。

この日は、バイデン米大統領やマクロン仏大統領、カナダのトルドー首相らが演説を行った。バイデン大統領は、「グラスゴーを、未来を守るための野心と技術革新の10年間のスタートにしなければならない」と呼び掛けた。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

日立レール、英工場を初公開 <独自>近代鉄道の誕生200周年(10/07)

高級車JLR、エンジン工場が稼働再開(10/07)

スターマー首相、インド公式訪問=8~9日(10/07)

新車登録台数、9月は13.7%増加(10/07)

中国BYD、英が国外最大市場に=販売10倍(10/07)

アストンマーティン、通期見通し引き下げ(10/07)

アストラゼネカ、米バイオテック企業と契約(10/07)

パブのウェザースプーン、通期は10%増益(10/07)

ルノー、英国でサイバー攻撃 顧客情報流出=生産には影響なし(10/06)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン