• 印刷する

COP26、首脳級会合が開会

英スコットランドのグラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の首脳級会合が1日、開会した。首脳級会合が開かれるのは2015年のパリ以来、6年ぶり。世界の首脳が自国の気候変動への取り組みについて演説に臨んだ。

COP26には、約120の国・地域の首脳が参加する。議長国・英国のジョンソン首相は冒頭で、「いま気候変動に真剣に取り組まなければ手遅れになる」と強調。COP26では、産業革命以前と比べた世界の気温の上昇幅を1.5度以内に近付ける目標を掲げる国際枠組み「パリ協定」の努力目標実現に向けた具体的な規定の採択を目指しており、「COP26を気候変動に歯止めをかける一歩にしなければならない」と訴えた。

この日は、バイデン米大統領やマクロン仏大統領、カナダのトルドー首相らが演説を行った。バイデン大統領は、「グラスゴーを、未来を守るための野心と技術革新の10年間のスタートにしなければならない」と呼び掛けた。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

英、サウジと貿易・投資契約 総額64億ポンド=輸出保証提供(10/30)

銅価格が過去最高に=ロンドン金属取引所(10/30)

金融バークレイズ、米ベストエッグを買収(10/30)

英国、米・EUと「鉄鋼連合」創設を模索(10/30)

製薬GSK、第3四半期は8%増益(10/30)

CBI小売売上高、10月は落ち込み減速(10/30)

英、洋上風力に11億ポンド 今期入札=不足との指摘も(10/29)

「存続の危機」直面か 半導体ネクスペリア、離職相次ぐ(10/29)

石油ルクオイル、国外資産を売却へ=制裁で(10/29)

英、トルコに「タイフーン」20機供給へ(10/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン