• 印刷する

EU首席交渉官、英の関税代理徴収案を拒否

欧州委員会のバルニエ首席交渉官は26日、英国による欧州連合(EU)関税の代理徴収案を拒否する姿勢を示した。この案は、英政府がEU離脱方針の白書の中核的要素で、アイルランドとの国境での煩雑な通関手続きを避ける狙いがあった。

英政府は12日に公表したこの白書の中で、追跡デバイスを利用してEU域外からの輸入品の最終消費地を見極め、英国とEUのどちらの関税が適用されるかを判断する構想を提案。英国がEUの関税を代理で徴収することにより、アイルランド国境の通関を簡易化すると同時に、英国がEU域外諸国との間で独自の関税を設定することも可能になるとしていた。

バルニエ氏はこの日、英国のラーブEU離脱相との会談後の記者会見で、「EUは、EUの統治構造に属さない非加盟国に、関税に関する政策・ルールの適用や、VAT(付加価値税)および関税の徴収を託すことはできない」との考えを示した。英国がかねて、資金と法と国境の支配権を取り戻すとしていることに言及し、「それはEUの関税政策にもあてはまる」と指摘。「いかなる関税取り決めや関税同盟も、この原則を尊重する必要がある」としている。[EU規制]


関連国・地域: 英国EUアイルランド
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

テスコの決定に競合が追随 事業税控除分を追納=批判受け(12/04)

イングランドなど、生きた家畜の輸出禁止も(12/04)

婦人服販売ボンマルシェ、再び経営破綻(12/04)

11月は45.3に大幅下落 ユーロ圏総合PMI確定値(12/04)

ベントレー、英離脱に備え貨物機借り入れへ(12/04)

インターコンチ、タイでホテルを増設へ(12/04)

製薬クリニジェン、マレーシアに事務所開設(12/04)

スタンチャート、中国の市場業務を強化(12/04)

英、米独社のワクチンを承認 近く国民への接種開始も(12/03)

オランダ港、ブレグジット注意喚起を本格化(12/03)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン