欧州航空・鉄道論

Sakai
航空・鉄道業界に精通するフリージャーナリストのさかいもとみ氏が、欧州の業界再編や新たなビジネス展開、日本企業の動きなどを捉えます。

筆者紹介

さかい・もとみ
1965年名古屋生まれ。日大国際関係学部卒。
香港で15年余り暮らしたのち、2008年8月からロンドン在住。在英ジャーナリストとして、東洋経済オンライン「鉄道最前線」、プレジデントオンライン、週刊エコノミストなど日本国内の媒体向けに記事を執筆。旅行業にも従事し、英国訪問の日本人らのアテンド役も担う。

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【欧州航空・鉄道論】英入国時のコロナ検査、実態は大混乱 価格バラバラ、結果通知が遅延も(2021/09/07)

「UAEがアンバーリスト国となりました」で始まるエミレーツ航空の英国向けコマーシャル(同社広報資料より)
新型コロナウイルスワクチンの接種が世界的に進む中、欧州各国では国境を越えた人の出入りがずいぶんと活発…

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【欧州航空・鉄道論】日立のタレス鉄道信号事業買収 ドーマー副社長に舞台裏聞く(2021/08/11)

記者会見に臨むドーマー執行役副社長(日立製作所提供)
日立製作所は8月4日、鉄道システム事業のグループ会社、日立レールが仏防衛エレクトロニクス大手タレスが…

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【欧州航空・鉄道論】日本帰国時の「ホテル待機」体験記 宿泊先は選べず、弁当生活に飽きも(2021/07/07)

6日間待機では、3日目と退去前の2度抗体検査を受ける(筆者撮影)
依然として新型コロナウイルスの感染が収まらない日本では、特定の国から入国(帰国)者に対し、一定期間の…

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【欧州航空・鉄道論】「再国有化」に踏み切る英鉄道業界 白書に「日本方式望ましい」の文言(2021/06/15)

英政府は5月20日、国内を走る鉄道の運営方法について大胆な改革に着手する指針を示した白書「グレートブリ…

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【欧州航空・鉄道論】在欧邦人、搭乗拒否のケース続発 陰性証明の煩雑さネックに(2021/05/04)

筆者が昨年10月に帰国した際、手にした検疫所の案内。当時は「出発前の陰性証明の提示」は求められなかった(筆者撮影)
日本政府は4月19日以降、新型コロナウイルスの水際対策の一環として「出国前検査証明の確認」を厳格化して…

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【欧州航空・鉄道論】ワクチンパスポートは開発競争のさなか 実用化に課題、使い勝手で淘汰も(2021/04/13)

すでに航空会社24社との間で実証実験を開始(IATA提供)
新型コロナウイルスワクチンの接種が英国などで進む中、より自由かつ簡単に旅行ができる体制の整備を求める…

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【欧州航空・鉄道論】トンネルの先見えないユーロスター コロナ禍で1日1往復の窮地(2021/03/17)

いまや1日1往復しか走らない状態のユーロスター(同社提供)
英国と欧州大陸を結ぶ国際高速鉄道ユーロスターが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)のあお…

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【欧州航空・鉄道論】コロナ禍で航空機事情に変化(2021/02/16)

ヒースロー空港の片隅に置かれるBAの「747-400」(2020年5月、筆者撮影)
コロナ禍の影響で世界的に移動需要がゼロに近い水準まで減少する中、航空業界は致命的ともいえる低迷に喘い…

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【欧州航空・鉄道論】ウィズコロナ時代は鉄道が台頭か(2021/01/19)

1971年に撮影された初期のTEE車両(Photo by RigasW/Flickr)
コロナ禍が世界を席巻した2020年が終わり、新年を迎えた。北半球の国々のあちこちから「感染者数が過去最多…

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