東欧フラッシュ

Flash miyagaki
外資系企業の進出サポート事業を手掛けるルーマニアのワイズファイナンスソリューションズの宮垣雄貴氏が、東バルカン地域を中心にビジネス環境や投資動向などについて解説します。

筆者紹介

宮垣雄貴(みやがき・ゆうき)
関西学院大学卒。大阪大学大学院に進学後、独ゲッティンゲン大学、ポーランドのヤギェウォ大学に留学し、両大学にて修士号取得。みずほフィナンシャルグループに入社した後は、法人営業に従事。2015年に同ウイーン支店の立ち上げに携わるとともに、中東欧における日系企業サポートにも注力。2018年より現職。チェコやルーマニアなど欧州域内での招へいセミナーも実施している。メールはこちら

ワイズファイナンスソリューションズ(Wise Finance Solutions)
ルーマニア・ブカレストを本拠に、中東欧における外資系企業の進出、ブラウンフィールド投資、地場提携支援を中心に活動。公的助成金獲得アドバイザリーから人材確保、労務、オフィス・工場デザインなどを総合的にサポート。同社ウェブサイトリンク
すべての文頭を開く

【東欧フラッシュ】熟年世代を悩ませるZ世代のプライオリティー(03/27)

弊社の日本人インターンが動画投稿アプリTikTok(ティックトック) を眺めていると、Z世代の若い外国…

続きを読む

【東欧フラッシュ】深化を遂げる情報発信と真贋性(02/28)

情報リソースの急速な拡充と共に、その真贋(しんがん)を見抜く力がメディアリテラシー確立において極めて…

続きを読む

【東欧フラッシュ】東欧と日本の現代大学生:学習・就職に関する意識の違い(01/31)

チェコ・パラツキー大学での講義風景(オロモウツ、筆者撮影)
月日が流れるのは早いもので、筆者が中東欧に関わりを持ってから9年が経つ。プレーヤーが限られている地域…

続きを読む

【東欧フラッシュ】ルーマニア要人訪日にみる日本への期待値(2023/11/29)

11月20日セミナーでのルシ氏講演(筆者撮影)
11月18~22日に、ルーマニア経済・起業・観光省からルシアン・ルシ次官が訪日。神戸、大阪、東京の各所を訪…

続きを読む

【東欧フラッシュ】ウクライナ復興にある隣国の憂慮と狙い(2023/10/25)

東欧は、古来より複雑な文化的・歴史的背景を持ち、多くの軋轢(あつれき)が生まれてきた舞台である。単な…

続きを読む

【東欧フラッシュ】セーリング・フォー・ジャパン 先進化狙うルーマニアイノベーション(2023/09/27)

クルージュナポカ市街(筆者撮影)
教育システム拡充、国内市場拡大、そして安定的な経済環境により、中東欧は欧州連合(EU)におけるIT(…

続きを読む

【東欧フラッシュ】中東欧と日本で異なるSNS活用と文化性(2023/08/30)

デジタル社会への傾倒が著しい現代の日本。X(旧ツイッター)上では無数のアカウントが存在しており、中に…

続きを読む

【東欧フラッシュ】いざ脱炭素社会へ 水素化もくろむルーマニア(2023/07/26)

2022年5月の「リパワーEU」計画の発表に伴い、欧州委員会は欧州連合(EU)全体の水素エネルギー利用目…

続きを読む

【東欧フラッシュ】変わるウクライナ難民への受容性=ポーランド(2023/06/28)

ウクライナ人学生が多く所属するヤギェウォ大学(クラクフ、筆者撮影)
大学院時代の1ページを刻んだポーランドは筆者が欧州で最も愛着を持っている国の一つだ。その経済的な変化…

続きを読む

【東欧フラッシュ】覇権勢力間の抗争しのぐベラルーシ(2023/05/17)

ミンスク市内の様子(筆者撮影)
空路入国に限ってだが、日本人に対するビザ(査証)の免除が発表されて間もなく、足を運びたくなったのがベ…

続きを読む

【東欧フラッシュ】ポーランドに浸透する韓国経済界(2023/04/26)

中東欧地域の大国ポーランドは筆者にとって公私共になじみ深い国だ。何を隠そう、筆者の修了した大学院の一…

続きを読む

【東欧フラッシュ】ウクライナ、IT企業が支える軍事力 ウクライナ問題に見るIT企業の貢献と影(2023/03/29)

ウクライナを代表する聖ミハイル黄金ドーム修道院(筆者撮影)
技術の発展には、軍事力の開発強化が大きく寄与している。火薬の実用化や羅針盤の導入、近年の原子力の応用…

続きを読む

【東欧フラッシュ】ITハブ大国ウクライナと東欧圏への影響(2023/02/22)

共産圏時代がもたらした地域特性が東欧圏のIT(情報技術)人材育成とデジタル産業における優位性につなが…

続きを読む

【東欧フラッシュ】欧州新興国のデジタル化とIT育成(2023/01/25)

断続的な日本帰国時に、母国の変化を明確に感じることがある。一例を挙げると、若者世代へのティックトック…

続きを読む

【東欧フラッシュ】大勢力圏にさいなまれるモルドバの苦悩(2022/12/14)

正教会修道院が点在する景勝地オルヘイ・ベキ(筆者撮影)
国外に長く滞在すると、「国」という概念が日本人の持つそれとは異なるケースにしばしば出くわす。実態は別…

続きを読む

【東欧フラッシュ】スロバキアという存在(2022/11/23)

ウィーンから電車で数十分。山岳が険しくなった途端にお目見えするのが、スロバキアの首都ブラチスラバだ。…

続きを読む

【東欧フラッシュ】EU最東端をゆくトルコ旋風(2022/10/19)

筆者はルーマニア滞在中、所属先の非日系案件にも少々携わっているが、ある国の案件を長年苦手にしている。…

続きを読む

【東欧フラッシュ】賃金上昇と投資意欲(2022/09/21)

本稿執筆中はある日系企業の東欧進出に向けた視察に同行するため、ルーマニアに長期滞在している。コロナ禍…

続きを読む

【東欧フラッシュ】東欧IT人材の行く末 二元化する「どこでも派」と「ここしかない派」(2022/08/24)

先日、東京で村尾信尚関西学院大学教授(元財務官僚、日本テレビ系『ニュース・ゼロ』元キャスター)と「政…

続きを読む

【東欧フラッシュ】課題あるところに解決あり 動く中東欧スタートアップ(2022/07/20)

筆者の勤務先では外資系企業の欧州進出をサポートしているが、言うまでもなく新型コロナウイルスの流行で大…

続きを読む

すべての文頭を開く

NNAからのご案内

各種ログイン