• 印刷する

GfK消費者信頼感、8月は2カ月連続で改善

市場調査会社GfKが26日発表した8月の消費者信頼感指数は5.9ポイント(予測値)となり、前月の改定値から0.1ポイント上昇した。景気の先行きは不透明だが、安定した労働市場を背景に消費者の購買意欲は衰えず、2カ月続いて改善した。

GfKは毎月、約2,000人の消費者を対象にアンケートを実施。主に「収入の見込み」と「購買意欲」の2つの指数から信頼感指数を算出する。ほかに「景気見通し」についても尋ねている。

7月は「収入の見込み」が前月から3.8ポイント下落したが、「購買意欲」は3.1ポイント上昇し、3カ月連続で改善した。一方、「景気見通し」は8.6ポイント下落し、昨年12月以降で初めて長期的な平均値の「ゼロ」を割り込んだ。

GfKは「消費者はユーロ圏債務危機の影響がドイツ経済に波及したと感じている」と指摘。ただ雇用は依然として安定しており、収入の見込みと購買意欲は依然として高い水準にあると説明している。


関連国・地域: ドイツEU
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

車部品ZF、一時帰休も 半導体の供給網混乱で=中部工場(11/04)

ルフトハンザ、パイロットのスト回避(11/04)

独仏首脳、COP30出席見通しか(11/04)

独国防相、26年の新兵役制度導入に自信(11/04)

シーメンス、仏キャップジェミニと提携拡大(11/04)

伊国鉄、ドイツの長距離路線参入を検討(11/04)

アウディ、1~9月は26%減益=米関税重く(11/04)

機械受注高、9月は19%減少(11/04)

独工場などの中国移転計画か 半導体ネクスペリアの前CEO(11/03)

メルツ首相、トルコのEU加盟を支持(11/03)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン