• 印刷する

独経済、第1四半期も縮小か オミクロン株で経済停滞=連銀月報

中銀のドイツ連邦銀行は21日発表した月報で、第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)が前期に続き縮小するとの見方を示した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が広範囲にわたり経済活動を停滞させているため。ただ、春には国内経済は回復に転じるとみている。

連銀は今回の感染拡大について、従来の感染拡大時とは異なると指摘。サービス業が封鎖措置や外出控えの打撃を受けるだけでなく、他の業界でも自主隔離による欠勤の増加により、経済活動の停滞が予想されるとしている。

ただ、供給のボトルネック緩和によりドイツ産業が勢いを増すため、感染拡大が収まれば、春には経済は回復に向かう見通しとしている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

車業界、半導体不足に警鐘 ネクスペリア輸出規制巡り懸念(10/23)

米中の港湾使用料、欧州の自動車輸出に影響(10/23)

自動車部品ベバスト、事業再編へ資金調達(10/23)

ユーロスター、2階建て車両を31年に導入へ(10/23)

独とノルウェー、加と潜水艦建造で協議(10/23)

独仏、鳥インフルの警戒レベル引き上げ(10/23)

中国、独の最大の貿易相手国に返り咲き(10/23)

ビールのフェルティンス、カラモルツを買収(10/23)

ホスピタリティー産業、8月は3.5%減収(10/23)

極右AfDとの協力否定 メルツ首相、対決路線を継続(10/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン