• 印刷する

独経済、第1四半期も縮小か オミクロン株で経済停滞=連銀月報

中銀のドイツ連邦銀行は21日発表した月報で、第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)が前期に続き縮小するとの見方を示した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が広範囲にわたり経済活動を停滞させているため。ただ、春には国内経済は回復に転じるとみている。

連銀は今回の感染拡大について、従来の感染拡大時とは異なると指摘。サービス業が封鎖措置や外出控えの打撃を受けるだけでなく、他の業界でも自主隔離による欠勤の増加により、経済活動の停滞が予想されるとしている。

ただ、供給のボトルネック緩和によりドイツ産業が勢いを増すため、感染拡大が収まれば、春には経済は回復に向かう見通しとしている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

独経済、来年は回復基調に 第2四半期から加速=連銀見通し(12/22)

メルセデス、ハンガリーで一時生産縮小へ(12/22)

NTTデータ、ザ・クラウド・ピープル買収(12/22)

300億ユーロのドイツ基金創設=投資促進(12/22)

連邦議会、左派BSWの再集計要求を却下(12/22)

生産者物価、11月は2.3%低下(12/22)

GfK消費者信頼感、26年1月は悪化(12/22)

リンゴ収穫量、113万トン=予想上回る豊作(12/22)

女性にタクシー割引券配布=フランクフルト(12/22)

民生用の車部品事業を売却へ ラインメタル、軍事分野に集中(12/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン