• 印刷する

独経済、第1四半期も縮小か オミクロン株で経済停滞=連銀月報

中銀のドイツ連邦銀行は21日発表した月報で、第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)が前期に続き縮小するとの見方を示した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が広範囲にわたり経済活動を停滞させているため。ただ、春には国内経済は回復に転じるとみている。

連銀は今回の感染拡大について、従来の感染拡大時とは異なると指摘。サービス業が封鎖措置や外出控えの打撃を受けるだけでなく、他の業界でも自主隔離による欠勤の増加により、経済活動の停滞が予想されるとしている。

ただ、供給のボトルネック緩和によりドイツ産業が勢いを増すため、感染拡大が収まれば、春には経済は回復に向かう見通しとしている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

グーグル、55億ユーロ投資 独にデータセンター新設、拡張も(11/13)

対ポーランド投資、今年は過去15年で最高(11/13)

米半導体ウルフスピード、独工場建設を撤回(11/13)

化学・医薬業界、第3四半期も低迷(11/13)

豊田自動織機、欧米物流事業を再編へ(11/13)

製薬・化学バイエル、第3四半期は赤字縮小(11/13)

インフレ率、10月は2.3%に減速=改定値(11/13)

メルツ首相の再選望む有権者、わずか18%(11/13)

独音楽著作権協会、オープンAIに勝訴(11/13)

核医学向け工場建設へ 製薬ノバルティス、独東部に(11/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン