• 印刷する

独経済、第1四半期も縮小か オミクロン株で経済停滞=連銀月報

中銀のドイツ連邦銀行は21日発表した月報で、第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)が前期に続き縮小するとの見方を示した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が広範囲にわたり経済活動を停滞させているため。ただ、春には国内経済は回復に転じるとみている。

連銀は今回の感染拡大について、従来の感染拡大時とは異なると指摘。サービス業が封鎖措置や外出控えの打撃を受けるだけでなく、他の業界でも自主隔離による欠勤の増加により、経済活動の停滞が予想されるとしている。

ただ、供給のボトルネック緩和によりドイツ産業が勢いを増すため、感染拡大が収まれば、春には経済は回復に向かう見通しとしている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

独研究機関とスパコン開発 米エヌビディアとHPE(06/12)

欧州投資銀、防衛産業への融資3倍に増額(06/12)

核融合炉プロキシマ、1.3億ユーロを調達(06/12)

物流DHL、中東で5億ユーロ超の投資計画(06/12)

水素貯蔵マクフィー、司法再建手続きを開始(06/12)

ベイワ、オランダ穀物取引子会社を売却(06/12)

ユーロスター、ロンドン―オランダ便増発(06/12)

「バルコニー発電所」、100万基に到達へ(06/12)

露からの輸入、ウクライナ侵攻前比95%減少(06/12)

印刷ハイデルベルガー、通期は87%減益(06/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン