• 印刷する

英国でアイルランドのパスポート申請倍増

ブレグジット決定を受け、英国からアイルランドのパスポートを申請する人が急増している。外務省によると9月の英国(北アイルランド除く)からの申請件数は7,518件と、1年前から2倍超に拡大した。

パスポート申請件数は、欧州連合(EU)離脱の機運が高まり始めた今年初めから徐々に増加。投票が行われた5月までに1,901件と、前年同期比25%増えた。一方、ブレグジット決定後の第3四半期(7~9月)では約69%増加し、1万8,500件余りに達している。また、北アイルランドからの申請も増加傾向にある。

アイルランド国籍は両親のどちらかがアイルランド生まれのアイルランド人であれば自動的に付与されるほか、祖父母がアイルランド国籍保持者の場合、自身の出生が政府に登録されていれば国籍が取得できる。同様に、父母の出生が自身の誕生より前に政府に登録されていれば、曽祖父母やさらにその前の世代までさかのぼって自身がアイルランド系であることを証明し、国籍を取ることが可能だ。


関連国・地域: 英国EUアイルランド
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

日立レール、スイス国鉄のデジタル化に参画(12/19)

英中銀、3会合ぶり利下げ 政策金利3.75%に(12/19)

BP、初の女性CEOを指名=来年4月就任(12/19)

住友商事、英洋上風力発電の開発許可取得(12/19)

英首相、露新興財閥に圧力=約束不履行で(12/19)

EU、国境炭素税の英免除を当面見送り(12/19)

マスダール、ストックポートのBESS稼働(12/19)

スペインのAENA、英北部2空港に出資(12/19)

CBI製造業受注、12月は改善(12/19)

英モンゾ、アイルランドで銀行免許取得(12/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン