• 印刷する

英、公共施設の省エネ化に6.3億ポンド拠出

英国政府は15日、学校や介護施設などの公共施設のエネルギー効率改善に6億3,000万ポンドを拠出すると発表した。公共部門の脱炭素化計画の一環で、ヒートポンプや太陽光パネルの設置、断熱工事、二重ガラスへの交換などの費用を補助する。

このうち3,000万ポンドは、イングランド北西部リバプール市によるスポーツ施設や図書館、高齢者施設へのヒートポンプ導入に投じる。イングランド北東部ノーサンブリア国民医療制度(NHS)ファウンデーション・トラストには、2拠点の暖房システム交換に向け1,400万ポンドを補助。ヨーク大学には、暖房への地熱利用に対して3,500万ポンドを交付する。

政府はこれらの措置により、今後12年に年平均6億5,000万ポンドの光熱費を節約できるとみている。

政府は「公共部門脱炭素化スキーム」計画の第4期として、2025/26~27/28年度に計9億4,000万ポンドを拠出する予定。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国
関連業種: 建設・不動産電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

個人投資家の株式購入を促進 英当局、改革案を発表(12/11)

ファースト、ロンドン地上鉄道の運行契約(12/11)

アングロ、加同業テックと合併へ=株主承認(12/11)

日産、ウェイブと協業=27年に量産車を販売(12/11)

予算案、インフレ率0.5ポイント押し下げも(12/11)

カード支出、11月は1.1%減=バークレイズ(12/11)

DHL職員、ルートンでスト=賃上げ要求(12/11)

英中銀、コスト削減に着手 IT投資資金確保へ=人員整理も(12/10)

EU、若者向けビザ制度で英に上限撤廃要求(12/10)

オクトパス、スペイン顧客倍増へ=26年(12/10)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン