ドイツ連邦統計庁は2日、2024年の就業者数が年間平均で4,608万人となり、前年比で0.2%増加したと発表した。1990年の東西ドイツの統一以降で、就業者数は最多となった。
業種別に見ると、就業者全体の75.5%が従事するサービス業で3,480万人となり、0.4%増加した。うち公共サービスや教育、医療分野では1.5%増加したものの、ビジネス分野では0.9%減少した。
工業(建設業除く)では810万人と、0.6%減少。建設業でも262万人となり、1.1%減った。
連邦統計庁は、例年と同じく外国人労働者の流入や国内人口の労働参加率の高さが就業者数の増加につながったと分析している。[労務]
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