ドイツの経済・気候保護省は7日、9月の鉱工業生産指数(2021年=100、稼働日数・季節要因調整済み)が90.8ポイントとなり、前月比2.5%低下したと発表した。8月のプラス2.6%(改定値)からマイナスに転じた。
分野別では製造業が2.7%縮小。うち資本財が4%、中間財が1.6%それぞれ減少した。消費財は1.4%減っている。エネルギーは2.1%、建設業は1.4%それぞれ落ち込んだ。
製造業の内訳を見ると、自動車・自動車部品は7.8%減少した。化学品は4.3%、電気・光学機器は1.5%それぞれ減った。一方、機械は1.7%拡大。食品・飼料は1.5%、金属製品は0.5%それぞれ増加した。
鉱工業生産は、前年同月比(稼働日数調整済み)では4.6%減少した。
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