• 印刷する

太陽光SMA、大規模再編=2億ユーロ削減

太陽光発電インバーターで世界最大手の独SMAソーラー・テクノロジーは、大規模なコスト削減計画を発表した。最大1億5,000万~2億ユーロを削減する目標を掲げ、あわせて事業全体にわたる再編計画も明らかにした。

SMAはコスト削減と同時に、組織体制の調整や市場での立ち位置の最適化などを重点的に行うとしている。ユルゲン・ライナート最高経営責任者(CEO)は、同再編計画によって「財務を短期的に安定させると共に、中長期的な事業戦略を見直す」ことが目的だと表明。人員削減が行われる可能性もあるとみられ、具体的な人数などについては、今後数週間で慎重に議論するとしている。

SMAが8月に発表した上半期(1~6月)の純利益は4,410万ユーロで、前年同期比57.4%減少した。同社は主な要因として、供給減や設置業者の在庫過剰をあげている。[労務][環境ニュース]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

独印首相、協力強化で合意 安保や技術革新=人材誘致も推進(10/28)

独、財政赤字見込み拡大=135億ユーロ(10/28)

IGメタル、金属・電気産業にスト呼びかけ(10/28)

ケーブルのレオニ、従業員4500人削減へ(10/28)

eVTOLリリウム、2子会社が破産申請へ(10/28)

自動車メルセデス、第3四半期は48%減益(10/28)

ティッセン軍艦子会社、ドイツ2社が入札か(10/28)

独の対イスラエル武器輸出、増加傾向に(10/28)

Ifo企業景況感、10月は改善(10/28)

アウディ、タイでEV「Q6」を販売(10/28)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン