ドイツのエネルギー大手RWEは14日、上半期(1~6月)のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益、特別損益除く)が28億9,900万ユーロとなり、前年同期比30%減少したと発表した。陸上風力・太陽光部門を除く全部門が不振だった。
売上高は24.6%減の112億1,200万ユーロ。うち主力の供給・トレーディング部門は29.8%縮小した。洋上風力部門は29%減少。水力・バイオマス・ガス部門は7.7%、褐炭・原子力部門は6.1%それぞれ落ち込んだ。半面、陸上風力・太陽光部門は29.9%増加した。
純利益は40億1,000万ユーロと、2倍に増加した。
RWEは通期について、特別損益を除くEBITDAが52億~58億ユーロになるとの従来見通しを維持した。
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