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ピストリウス国防相、徴兵制復活計画を発表

ドイツのピストリウス国防相は12日、徴兵制復活計画を発表した。年5,000人の新兵確保を目指すもので、早ければ2025年から開始する考えだ。11年に停止したかつての徴兵制を再開するのではなく「新たな兵役モデル」になると強調し、「適性と動機に基づいて、主に自発的に選択するものだ」と説明している。

計画では、18歳に達した男性は、兵役に対する意欲や能力についてのアンケートに回答する義務が発生する。女性にもアンケートを送付するが、回答は義務ではない。結果を元に4万~5万人を徴兵検査に呼び、その中から5,000人に、少なくとも6カ月の基礎的な軍事任務に従事するよう促す。希望者は、最長23カ月まで勤務できる。

国防省は「欧州の安全保障の秩序は脅かされており、軍事専門家によるとロシアは5~8年以内に北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領土への攻撃態勢が整う可能性がある」と説明し、徴兵制復活への理解を求めている。連邦軍は兵員を、現在の18万2,000人から、31年には20万3,000人に増やす計画を掲げる。ピストリウス氏は徴兵制の「新モデル」導入で人員を確保したい考えだ。

ドイツは徴兵制を廃止していないが、11年から停止している。当時は、18歳以上の男性に対し最低6カ月、軍へ入隊するか、兵役を拒否する場合には社会福祉施設などでの非軍事役務を課していた。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 政治

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