連邦経済技術省が7日発表した7月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整済み)は113.3ポイントとなり、前月の改定値から1.3%上昇した。6月に落ち込んでいた建設業と製造業が回復し、市場予想に反しプラスを確保した。
7月は建設が1.9%増と、前月のマイナスからプラスに転じた。製造業は1.7%拡大。うち資本財と中間財はそれぞれ3.8%、0.2%増加したが、消費財は0.4%減らした。エネルギーは3.7%減と、先月の5.8%のプラスから大きく落ち込んでいる。
ブレの小さい2カ月ベースで見ると、6~7月の鉱工業生産は前の2カ月から1.1%拡大した。
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