ドイツのピストリウス国防相は19日、ウクライナに対する、5億ユーロの追加軍事支援を発表した。ドイツ軍の備蓄から、1万発の砲弾を送る他、装甲車両100台、輸送車両100台も提供する。今回を含め、ドイツは今年に入ってすでに、計70億ユーロの軍事支援を表明している。
ピストリウス氏は西部ラインラント・プファルツ州のラムシュタイン米軍基地で、米国のオースティン国防長官らと会談した。ウクライナへの追加支援についてピストリウス氏は、「まもなく、基本的には即時に」納入すると説明した。
チェコが先導する、ウクライナ向けの弾薬を緊急購入する計画にも参加すると明らかにした。18万発分の調達費用を負担する方針だ。
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