• 印刷する

独経済の見通し悪化、回復遅れ=連銀月報

中銀のドイツ連邦銀行は26日に発表した月報で、第1四半期(1~3月)のドイツ経済は「良くて停滞」との見方を示した。外需の低迷が顕著で、前月時点の予測から下方修正している。

連銀は、工業製品に対する外需が弱く、借り入れコストの上昇により住宅建設などに対する投資も低調だと指摘。気候変動対策をはじめとする政府の財政政策も不透明で、経済活動の足かせになっていると述べた。

一方で、労働市場については比較的堅調で、インフレ率もベース効果が薄れることで年初は減速するとみている。

ドイツ連邦統計庁は15日、2023年の国内総生産(GDP、稼働日数調整済みの速報値)が前年比0.1%減少したと発表。今年はわずかにだが持ち直すと見込まれているが、回復が遅れそうだ。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ政権、国境管理強化=非正規移民対策(05/09)

初代デジタル相「国家の近代化を推進」(05/09)

AfD、ブランデンブルク州も過激派指定(05/09)

独新車登録、4月は0.2%減少(05/09)

ボノビア、新CEOにボーダフォンCFO(05/09)

エボテック、ゲイツ財団から250万ドル獲得(05/09)

鉱工業生産、3月は3%増加(05/09)

ハンガリーの独企業、投資計画を縮小(05/08)

独仏、緊密な防衛協力約束 メルツ新首相、マクロン氏と会談(05/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン