• 印刷する

独経済、今年は0.7%成長=Ifo見通し

Ifo経済研究所は24日、ドイツの2024年の国内総生産(GDP)成長率が0.7%になるとの見通しを示した。23年12月時点で予想していた0.9%から引き下げた。連邦憲法裁判所が、過去の予算を無効と判断したことにより、24年度予算に不確実性が生じたことが理由。

Ifoは、今回の見通しを作成していた昨年12月は、まだ歳出削減や増税の規模が不透明で、あらゆる財政政策が実施されることを前提にしたものだと説明した。

連邦議会(下院)の予算委員会は今月中旬に、24年度予算案を承認した。この内容についてIfoの担当者は「190億ユーロ弱の歳出減につながる」と推計。「企業や家計は多かれ少なかれ負担を強いられ、政府支出は削減されるだろう」と語った。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、中国首相と会談 レアアース巡り意見交換か(11/25)

ポルトガル航空、欧州3社が出資に関心(11/25)

新たな兵役制度、6割が支持=世論調査(11/25)

軍用ドローンのスターク、英国工場を開設(11/25)

自動車部品ZF、コスト削減策で利益率改善(11/25)

連邦参議院、CO2貯留法改正案を承認(11/25)

ケルン駅、来春また閉鎖=信号工事が未完(11/25)

Ifo企業景況感、11月は悪化(11/25)

独ザールルイの車両生産終了 フォード、パーツ製造に転換(11/24)

独経済、第4四半期は緩やかな成長に=連銀(11/24)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン