• 印刷する

連邦議会予算委、予算案承認 債務ブレーキ順守=2月成立へ

ドイツ連邦議会(下院)の予算委員会は18日、2024年度予算案を承認した。新たな借り入れを制限する「債務ブレーキ」を順守する内容で、2月上旬までに議会で可決される見通し。

今年度の支出額は4,768億1,000万ユーロ。23年度から3.4%増加した。借入額は390億3,000万ユーロで、憲法に相当する基本法で定められた枠内に収まる。

税収は、政府案より22億7,000万ユーロ多い3,776億1,000万ユーロと見込む。特に航空税引き上げによる効果が大きい。前年度からの繰越金など、その他の歳入は601億7,000万ユーロで、政府案を63億8,000万ユーロ上回った。

今年度予算は2023年末までに成立する予定だった。ところが、過去の予算を連邦憲法裁判所が無効とする判断を下したことで今年度予算も影響を受け、成立が遅れている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

自動車産業、9万人雇用減も 30年までに=ケルン経済研究所(09/12)

欧州一般裁「原子力と天然ガスはグリーン」(09/12)

自動車部品ZF、CEOが交代=30日付(09/12)

シンベン、グラントソントン独法人に出資(09/12)

英化学ベネター、独子会社が破産申請(09/12)

企業倒産、8月は11.6%増加=連邦統計庁(09/12)

食品業界の売上高、第1四半期は1.5%縮小(09/12)

ベルリンの停電は「準備された攻撃」=内相(09/12)

飲食店の付加価値税、7%に 独政府が閣議決定=26年から(09/11)

中国製品、米関税影響で独に流入=IAB(09/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン