• 印刷する

独水素発電、計画倒れも 産業連会長、事業モデルに疑問

ドイツ産業連盟(BDI)のルスブルム会長は16日、国内で計画される水素火力発電所の建設が計画倒れになる可能性があると指摘した。風力・太陽光発電を補完するため、石炭火力発電所の稼働継続が必要になると警鐘を鳴らしている。

ルスブルム氏は、水素発電所のビジネスモデルや資金調達手段が不透明で、実現は難しいと予想。野心的な脱炭素戦略を掲げるドイツが石炭火力発電所に依存し続けることになれば、「奇妙で恥ずかしい」としている。

政府は35年までに、国内電力部門の炭素排出量を実質ゼロ化することを目指している。これに向け風力・太陽光発電が拡大する見通しだが、政府はバックアップ手段として水素発電を想定。発電容量8.8ギガワットの水素発電所を建設するほか、遅くとも35年までに15ギガワット相当のガス火力発電所を水素向けに転換する計画だ。

政府は昨年8月、欧州委員会がバックアップ発電所への国家補助を原則的に承認したと発表。だが、ドイツ連邦憲法裁判所が過去の予算案を無効とする判決を下したことを受け、割り当てられていた年間70億ユーロの予算はなくなった。[環境ニュース]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 化学電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

VW、雪でシフト削減 ドイツ各地で寒波の影響(01/13)

独印首相が会談、経済・防衛で関係拡大へ(01/13)

鉄道車両PESA、独同業を買収(01/13)

アリアンツ、米AIアンソロピックと提携(01/13)

企業倒産、12月は15.2%増加=連邦統計庁(01/13)

鉱工業生産、11月は0.8%増加(01/13)

貿易収支、11月は黒字縮小=米向けは減少(01/13)

速度カメラ検知アプリ、州が全面禁止を要求(01/13)

中堅企業の支援に注力 メルツ首相、減税策を推進(01/12)

BSW、閣僚2人が離党=ブランデンブルク(01/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン