ドイツの風力タービンメーカー、ノルデックス(Nordex)は3日、スウェーデンの風力発電所4カ所でタービンを受注したと発表した。発注元は英国の投資会社リニューアブル・パワー・キャピタルで、総発電容量は553メガワットの大規模契約。35年間の保守サービスも受託した。
4カ所の風力発電所は全てスウェーデン中部ベステルノールランド県(Vasternorrlands lan)に立地。ノルデックスは、2025年春に風力タービン80基を納入し、建設を始める予定。同年中の運転開始を目指している。
ノルデックスのパトシ・ランダ最高戦略責任者(CSO)は、「厳しい気候条件下で防氷技術の有効性を証明する」と意気込みを語った。スカンジナビア地域での存在感拡大を狙う。[環境ニュース]
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