英国のインターネット調査会社ユーガブ(YouGov)は13日、スナク首相の純支持率(支持率から不支持率を差し引いたもの)がマイナス49ポイントとなり、就任以降で最低に落ち込んだと発表した。ジョンソン元首相の辞任前と同水準となっている。
ユーガブは、12月11~12日に調査を実施。それによると、スナク氏を「支持する」とした回答者の比率は21%、「支持しない」は70%だった。純支持率は、11月下旬の前回調査のマイナス39ポイントからさらに大きく低下している。
最大野党・労働党のスターマー党首の純支持率はマイナス22ポイント。スナク氏を上回っているが、こちらも前回のマイナス13ポイントからは低下している。
与党・保守党の純支持率は、マイナス49ポイントで前回から横ばい。労働党はマイナス14ポイントで、保守党を大幅にリードしている。
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