• 印刷する

英、ナイジェリア投資強化へ 年内に2億ドル=現地事務所開設

英国の政府系投資機関ブリティッシュ・インターナショナル・インベストメント(BII、旧CDCグループ)は、ナイジェリアの最大都市ラゴスに新たに現地事務所を開設し、年末までに2億ドルを投資すると発表した。アフリカでは南アフリカやケニア、エジプトに続く4カ所目の事務所となり、西アフリカでの投資活動を管轄する。

ブルームバーグの取材に応じた現地事務所の代表ベンソン・アデヌガ氏は、「アフリカ全体で毎年10億ドルを投資する予定で、その多くはナイジェリアだ」と述べ、BIIとしてナイジェリアの経済開発に力を入れると強調した。

BIIは、ナイジェリア、ケニア、ウガンダの戦略的な場所でスマート技術を駆使した倉庫を建設する予定。収穫済みの穀物を長期保管することで、食糧の備蓄を拡大することを目指す。

ナイジェリアは英国の旧植民地で、今回の投資は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標2「飢餓をゼロに」や、目標8「働きがいも経済成長も」にも貢献するとしている。


関連国・地域: 英国アフリカ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

リオ、セルビアのリチウム採掘事業中止か(11/14)

EUと英、炭素市場の連携向け協議開始へ(11/14)

英国初のSMR建設へ ウェールズ北部に3基計画(11/14)

英、サイバー規制強化=違反企業に制裁金(11/14)

スコットランド、自治政府債を発行も(11/14)

GDP、第3四半期は0.1%拡大=速報値(11/14)

英国、露産LNG輸出への保険提供など禁止(11/14)

伊レオナルド、英従業員3千人がスト実施(11/14)

英、科学研究巡り中国との協力分野を縮小(11/14)

バーバリー、上半期は黒字回復(11/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン