• 印刷する

GDP、第3四半期は0.1%縮小=速報値

ドイツ連邦統計庁は30日、第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP、季節要因・稼働日数調整済みの速報値)が前期比0.1%縮小したと発表した。第2四半期のプラス0.1%からマイナスに転じた。金利上昇や家計支出の低迷が重しとなった。

項目別に見ると、投資を示す総固定資本形成が機械・機器の分野で堅調だった一方、家計最終消費支出が低迷し、全体を押し下げる要因となった。

GDPは前年同期比では0.8%縮小した。

中銀のドイツ連邦銀行は23日に発表した月報の中で、工業製品への外需の弱さや金利高騰に加えて、家計が貯蓄を優先し個人消費が伸びていないことを指摘した。

改定値は11月24日に発表される予定。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

商用車MAN、ポーランドへ生産移転を計画(11/20)

英、13カ所に弾薬工場新設 20年ぶり大量生産=来年着工へ(11/20)

ネクスペリアの管理を停止 オランダ政府、半導体供給改善か(11/20)

メルセデス、高級車戦略を中止=需要減少で(11/20)

独仏首脳、デジタル依存脱却表明=サミット(11/20)

ラインメタル、売上高5倍増へ=30年までに(11/20)

軍用ドローンのクオンタム、米衛星社と提携(11/20)

欧州委、バイエルの更年期障害治療薬を承認(11/20)

製造業の受注残、9月は0.6%増加(11/20)

半導体業界「EUは域内企業の投資支援を」(11/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン