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英首相、イスラエル訪問 「勝利望む」=連帯表明

英国のスナク首相は19日、イスラム原理主義組織ハマスと軍の戦闘が続くイスラエルを訪れ、同国のネタニヤフ首相およびヘルツォグ大統領と会談した。先のハマスによる大規模攻撃について「恐ろしいテロ行為」と非難し、イスラエルとの連帯を表明した。

スナク氏はネタニヤフ氏との会談後の記者会見で、国際法に基づくイスラエルの自衛権を支援するとあらためて強調。同国の勝利を望んでいると伝えた。一方で、「パレスチナの人々もハマスの犠牲者」だとして、エジプトからパレスチナ自治区ガザへの支援物資の運搬をイスラエルが認めたことを歓迎した。

ヘルツォグ氏との会談では、両首脳共に戦闘の激化を防ぐ必要性を強調。そのための協力を続けることを確認した。また、人質となった英国人の解放に向け尽力することでも合意した。

スナク氏はイスラエル訪問後、サウジアラビアに移動。20日も周辺国を訪れ、対立激化の阻止を呼びかける。同氏は今回の中東訪問を通じ、ガザへの支援や住民の脱出を可能とするよう働きかける方針。


関連国・地域: 英国中東
関連業種: 政治

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