• 印刷する

GDP、今年0.4%減=政府見通し引き下げ

ドイツ政府は11日、今年の国内総生産(GDP)が0.4%縮小するとの見通しを示した。前回4月の見通しでは0.4%増を見込んでいたが、エネルギー価格高騰と世界経済の減速を受け、大幅に下方修正した。

政府は、国内経済は第3四半期(7~9月)に伸び悩むものの、「年明けには勢いを取り戻し、その後は大幅に伸びが加速する」と予想。主に個人消費が成長をけん引するとみている。

GDPは来年には1.3%のプラスに回復し、2025年には1.5%増に伸びが加速すると見込む。

インフレ率は、今年は6.1%に加速するものの、来年には2.6%へと大幅に減速し、25年には2%に落ち着くとみている。

国際通貨基金(IMF)は10日、ドイツの今年のGDP成長率がマイナス0.5%になるとの見通しを示していた。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

26年度予算案、閣議決定 1267億ユーロ投資=過去最大(07/31)

GDP、第2四半期は0.1%縮小=速報値(07/31)

自動車メルセデス、第2四半期は68%減益(07/31)

ポルシェ、上半期は67%減益=米関税響く(07/31)

IMF、ユーロ圏経済見通し引き上げ(07/31)

BMW、欧州メディア戦略で電通を起用(07/31)

ウニクレディト、コメルツ株保有比率が拡大(07/31)

小売売上高、6月は1%増加(07/31)

EU、ポーランドの国家補助を本格調査(07/31)

1720億ユーロの財源不足か 独政府、27~29年の3年間で(07/30)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン