• 印刷する

自営業者の景況感、4カ月連続で悪化

Ifo経済研究所は14日、7月の自営業者の景況感指数(2015年=100、季節要因調整済み)がマイナス16.4ポイントになったと発表した。前月から3.8ポイント低下し、4カ月連続で悪化している。

業種別に見ると、卸売業は4.1ポイント下がり、マイナス27.8ポイント。小売業はマイナス24.3ポイント、建設業はマイナス24ポイントへそれぞれ低下した。製造業はマイナス22.9ポイントに下がった。製造業の需要減退は、IT(情報技術)や経営コンサルタントなどのビジネス関連サービスプロバイダーや、広告会社、市場調査会社に悪影響を及ぼした。

一方、サービス業は1.8ポイント下がったものの、0.9ポイントのプラス。サービス業は、今後数カ月の間に事業が悪化すると予想されており、現在の事業状況に対する満足度が低いことが示された。売上高は減少を続けており、自営業者は受注残が少ないと懸念を示している。

今回の自営業者の対象は、個人事業主と従業員9人未満の零細企業。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン