• 印刷する

ドイツ、初の対中戦略策定 依存脱却に躍起=貿易多角化

ドイツ政府は13日、中国に対する外交・経済戦略などをまとめた初の指針を策定した。最大の貿易相手国である中国からの依存脱却を目指す方針を明確化したもので、同国の自国優先主義を批判するとともに、貿易の多角化を図る姿勢を示した。

政府はこの中で、中国との政治的および経済的なつながりについて、「欧州と中国の双方に利益をもたらしてきた」と強調。ただ、人権侵害や他国への政治介入などを巡る懸念の高まりや、半導体部材の輸出制限で揺さぶりをかけるなど「自国優先主義を強めている」と指摘した上で、重要な技術の保護に向け輸出規制リストを見直す計画を明らかにした。

一方、中国市場への依存度が高い国内企業に対しては「リスク対応のコストが拡大していく」と懸念を示した。中国側と取引を行う場合には、サプライチェーン(供給網)全体で人権問題がないか監視するよう警告している。

このほかでは、中国に対して、世界貿易機関(WTO)ルールの順守を求めていくほか、台湾を不可分の領土とする「一つの中国」原則には反対する姿勢を明確にした。

政府は6月に閣議決定した国家安保戦略の中で、中国との競争関係が深化しているとの見解を明らかにしている。


関連国・地域: ドイツアジア
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

フォード跡地に工場建設 医薬品受託製造フェッター(02/02)

ボッシュ、25年は45%減益=速報値(02/02)

運輸省、鉄道インフラ整備に25億ユーロ(02/02)

電力EWE、ガス発電入札への参加予定なし(02/02)

レボリュート、独顧客数が300万人に到達(02/02)

GDP、第4四半期は0.3%拡大=速報値(02/02)

インフレ率、1月は2.1%に加速=速報値(02/02)

重要インフラ保護法案を可決 独下院、首都停電で議論加速(01/30)

独政府、洋上風力入札の延期を閣議決定(01/30)

独政府、ミサイル探知衛星の開発計画(01/30)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン