ドイツ連邦統計庁は13日、5月の消費者物価指数(CPI、改定値)が前年同月比6.1%上昇したと発表した。速報値から変化がなく、伸びは4月の7.2%から減速した。
食品・非アルコール飲料は14.5%上昇。外食・ホテルは9.3%、家具・住宅設備は7%それぞれ伸びた。住宅・水道・電力・ガス・その他燃料は5.6%値上がりし、通信は0.5%のプラスだった。半面、運輸は0.2%値下がりした。
CPIは前月比では0.1%低下。欧州連合(EU)基準で見ると、年率では6.3%伸び、前月比では0.2%下がっている。
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