ドイツ連邦統計庁は10日、4月の消費者物価指数(CPI、改定値)が前年同月比7.2%上昇したと発表した。速報値から変化がなく、伸びは3月の7.4%から減速した。
食品・非アルコール飲料は16.8%上昇。外食・ホテルは9.8%、家具・住宅設備は8.5%それぞれ伸びた。住宅・水道・電力・ガス・その他燃料は6.4%値上がりし、運輸は2.6%のプラスだった。半面、通信は0.2%低下した。
CPIは前月比では0.4%上昇。欧州連合(EU)基準で見ると、年率では7.6%伸び、前月比では0.6%上がっている。
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