• 印刷する

GDP、第1四半期は横ばい 家計・政府支出の減少がブレーキ

ドイツ連邦統計庁は、第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP、季節要因・稼働日数調整済みの速報値)が前期比で横ばいだったと発表した。資本投資や輸出が堅調だった一方、家計と政府の支出減少で相殺された。

今回、2四半期連続でのマイナス成長となりリセッション(景気後退)入りが懸念されたが、回避された。2022年第4四半期は0.5%減少だった。

GDPは前年同期比では0.1%縮小した。

中銀のドイツ連邦銀行は先に発表した月報で、最新の経済データは3月時点の予想より良好に推移していると指摘。その上で、経済活動が回復に転じた可能性が高く、リセッション入りを回避するとの見通しを報告していた。

ドイツの第1四半期GDPの改定値は25日に発表される予定。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

インフラ基金の有効活用を 経済諮問委、予算穴埋めを批判(11/14)

鉄鋼フェストアルピーネ、国内で340人削減(11/14)

ヘラー、半導体ネクスペリアからの供給再開(11/14)

副首相が17日に訪中=金融関係者も同行(11/14)

与党3党、新兵役制度の具体策で合意(11/14)

米グーグルの対独巨額投資、警戒の声も(11/14)

シーメンス、ヘルシニアーズ分離を計画(11/14)

自動運転ホロン、試験走行で承認獲得(11/14)

グーグル、55億ユーロ投資 独にデータセンター新設、拡張も(11/13)

対ポーランド投資、今年は過去15年で最高(11/13)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン