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英、日伊の戦闘機開発に拠出 設計発注向けに6.5億ポンド超

英政府は14日、日英伊3カ国で次世代戦闘機を共同開発する「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」の次段階に向け、6億5,000万ポンド超を拠出したと発表した。英国の航空・防衛大手BAEシステムズへの設計開発の発注に充てる。

今回の資金は、プログラムを主導するBAEシステムズを通じて、イタリアの航空・防衛大手レオナルドおよび欧州防衛機器大手MBDAの英法人と、英国の航空エンジン大手ロールス・ロイスにも支払われる。

ウォレス国防相は今回の資金拠出について、「わが国が保有する技術や専門知識を組み合わせ、欧州および太平洋地域のパートナーと融合させるのに役立つ」としている。

日英伊3カ国は昨年12月にGCAPを立ち上げ、2035年までに次世代戦闘機「テンペスト(Tempest)」を実用化することを目指している。テンペストは、最先端のセンサー技術と戦闘能力を備え、超音速飛行が可能なステルス戦闘機となる見通し。GCAPには、日本からは三菱電機が参画し、レオナルドと英法人レオナルドUK、イタリアの電気技術エレクトロニカと協業契約を締結している。

英政府は25年5月までに20億ポンドを同プログラムに投資する計画で、今回の資金はその一部となる。各国の資金負担比率は明らかにされていないが、ロイター通信は先に、日本と英国が約40%ずつを拠出し、イタリアの負担は約20%にとどまる可能性があると報じている。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国イタリアアジア
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済政治

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