ドイツの経済・気候保護省は7日、2022年12月の鉱工業生産指数(2015年=100、稼働日数・季節要因調整済み)が95ポイントとなり、前月から3.1%低下したと発表した。エネルギー集約型産業の落ち込みが響き、11月のプラス0.4%(改定値)からマイナスに転じた。
分野別では製造業が2.1%縮小。うち中間財は5.8%減った半面、消費財は0.3%上向いた。資本財は前月から横ばい。エネルギーは2.3%のマイナスで、建設業は8%落ち込んだ。
機械エンジニアリングは3.8%減少したが、自動車・自動車部品は3.3%伸びた。
鉱工業生産は、前年同月比(稼働日数調整済み)では3.9%減少している。
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