日鉄エンジニアリングは13日、風力発電施設向けO&M(運転・保守業務)サービスを手がける独ドイツ・ウインドテクニックと協業の覚書を結んだと発表した。日本国内の洋上風力発電施設を対象に、共同でO&M事業を開始する。
ドイツ・ウインドテクニックは2006年の設立で、欧州を中心に世界11カ国で事業を展開する。最近では台湾の雲林(Yunlin)洋上風力発電施設向けにO&Mサービスを提供するなど、アジア進出も進めている。
日鉄エンジニアリングは、大型海洋鋼構造物の設計・調達・建設・設置(EPCI)事業などでドイツ・ウインドテクニックの強みを活用し、日本国内の洋上風力発電施設向けに競争力のある総合的なサービスを提供するとしている。[日本企業の動向]
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