• 印刷する

鉱工業生産、9月は0.6%増加

ドイツ連邦経済技術省は7日、9月の鉱工業生産指数(2015年=100、稼働日数・季節要因調整済み)が97.8ポイントとなり、前月から0.6%上昇したと発表した。8月のマイナス1.2%(改定値)からプラスを回復。伸び幅は市場予想を上回った。

分野別では製造業が0.7%拡大。うち消費財は1.4%、資本財は1.1%それぞれ伸びた半面、中間財は0.1%落ち込んだ。エネルギーは1.7%増加。建設業は0.3%下向いた。

また、自動車・自動車部品は9.3%増加。一方、機械エンジニアリングは1.7%のマイナスだった。

鉱工業生産は、前年同月比(稼働日数調整済み)では2.6%拡大している。

同省は今回の結果について、プラスに復帰したものの、向こう数カ月の見通しは依然として悲観的と指摘。企業景況感は明らかに冷え込んでおり、需要の減退も顕著だと説明している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: その他製造天然資源マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

VW、スト後初の職場集会 CEO、早急な経営改革訴え(12/05)

複合企業ベイワ、1300人削減=事業再建へ(12/05)

独政府、自動運転戦略を閣議決定(12/05)

独経済相、アフリカ諸国との関係強化に意欲(12/05)

ドイツの中国進出企業、景況感が過去最低(12/05)

送電テネット、独事業を分離=売却も視野(12/05)

仏石油トタル、独再生エネVSBを買収(12/05)

6億ユーロの債務引き受けか 独政府、ノースボルト破産申請で(12/04)

自動車VWの警告スト、10万人が参加(12/04)

独首相、キーウ電撃訪問=6.5億ユーロ支援(12/04)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン