ドイツ連邦統計庁は13日、9月の消費者物価指数(CPI、改定値)が前年同月比10%上昇したと発表した。速報値から変化はなく、8月の7.9%から伸びが加速。1951年12月以降で最高を記録した。
食品・非アルコール飲料は17.7%上昇。運輸は14%、住宅・水道・電力・ガス・その他燃料は12.7%それぞれ伸びた。外食・ホテルは9%値上がりし、家具・住宅設備は8.5%のプラスだった。半面、通信は0.5%下がった。
CPIは前月比では1.9%上がった。欧州連合(EU)基準で見ると、年率では10.9%、前月比では2.2%それぞれ上昇している。
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