金融情報サービス会社マークイットが1日発表した4月の英国の製造業PMI(購買担当者景気指数)は50.5ポイントとなり、前月から1.4ポイント下落した。外需の低迷を受け、新規輸出受注が2009年5月以来で最大の落ち込みを示したことが響いた。ただ、景気の「改善」と「悪化」の境目となる50ポイントは5カ月連続で上回っている。
一方、生産高は上昇した。これは過去の受注の処理を進めたことによるもので、受注残は15カ月連続で減少している。また出荷価格は過去7カ月で最大の伸びを示した。
2012/05/02(水)
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