ドイツ連邦統計庁は10日、7月の消費者物価指数(CPI、改定値)が前年同月比7.5%上昇したと発表した。速報値から変化はなく、6月の7.6%から伸びが減速。政府による一時的な介入がインフレ率を引き下げた。
食品・非アルコール飲料は14%上昇。住宅・水道・電力・ガス・その他燃料は10.8%、家具・住宅設備は8.2%それぞれ伸びた。外食・ホテルは7.9%値上がりし、娯楽・文化は6.1%のプラスだった。半面、通信は0.2%低下した。
CPIは前月比では0.9%上がった。欧州連合(EU)基準で見ると、年率では8.5%、前月比では0.8%それぞれ伸びた。
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