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スナク氏ら6人に絞り込み 与党・党首選=第1回投票

英国の与党・保守党は13日、先に辞意を表明したジョンソン首相の後任を選出する党首選の第1回投票を行い、8人の候補者のうちスナク前財務相ら6人が、議員30人以上の票を集め第2回投票に進むことが決まった。第2回投票は14日に実施され、投票は2人に絞り込まれるまで行われる。残った2人が全国の保守党員による決選投票に臨む。BBC電子版などが伝えた。

第1回投票の候補者のうち、スナク氏が88票で最多得票となった。これに続くのはモーダント貿易担当閣外相で67票。トラス外相は50票、バデノック前平等担当閣外相は40票を集めた。トゥーゲンハット下院外交委員長は37票、ブレイバーマン法務長官は32票だった。

ザハウィ新財務相は25票、ハント元外相は18票と、必要票数を確保できず落選となった。

なお、出馬を表明していたジャビド前保健・社会福祉相は、立候補の条件である保守党議員20人以上の支持を取り付けることができず断念。シャップス運輸相も立候補を取り下げ、スナク氏支持に回っていた。

保守党は、議会が夏季休暇に入る7月21日までに候補者を2人に絞り込んだ上で、決選投票を実施し、9月5日に新党首を選任する方針。


関連国・地域: 英国
関連業種: 政治

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