連邦統計庁は20日、3月の生産者物価指数(PPI)が前年同月比3.3%上昇したと発表した。石油製品などの値上がりにより、2010年6月以降で最低の水準を記録した2月の3.2%から伸びがやや加速。8カ月ぶりに上昇幅が広がった。
最大の押し上げ要因はエネルギーで、7.1%上昇。中でも天然ガスが15.9%値上がりしたのが目立つ。この影響を除くと、PPIの伸びは1.6%にとどまる。消費財は3.7%上昇。中間財は0.9%、資本財は1.3%のプラスだった。
PPIは前月比では全体で0.6%上昇している。
2012/04/23(月)
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