• 印刷する

独米、気候保護とエネルギー巡り提携強化

ドイツと米国は27日、気候変動対策およびエネルギー分野での提携を巡る共同宣言を発表した。横断的な脱炭素化や新興国のエネルギー移行促進などを通じ、両国だけでなく世界規模での気候中立を目指し協力を深める。

両国は今回、◇温室効果ガス排出の実質ゼロ化に向けた気候変動対策の強化◇エネルギー移行の加速に向けた技術の開発と導入◇第三国での気候政策とエネルギー安全保障の促進――の3分野を柱に提携。水素と洋上風力発電、ゼロ排出車、第三国との協力については既に作業部会を設置した。

ドイツは2030年までに、風力発電の設置容量を30ギガワットに引き上げることを目指す。同国のハーベック副首相兼経済・気候保護相は、米国もこれに沿って設置容量を拡大する計画と説明している。[環境ニュース]


関連国・地域: ドイツ米国
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン