• 印刷する

独、英からの渡航を原則禁止 入国者には隔離義務=変異株受け

ドイツ政府は19日、英国を新型コロナウイルスの警戒水準が最も高い「変異株まん延地域」に指定した。これにより、20日以降、英国からの入国は原則禁止となる。ただ、ドイツ在住者やドイツ国民などは対象外となる。英国で新たな変異株「オミクロン株」が急速に拡大していることを受けた措置。

入国禁止措置は、北アイルランドを含む英国本土だけでなく、イングランド南部沖のワイト島や英仏海峡に浮かぶチャンネル諸島、海外領土などからの入国にも適用される。

ドイツ在住者やドイツ国民、または相応の理由がある場合に限り入国は許可されるが、この場合、入国日から14日間の隔離義務が生じる。ワクチン接種完了者、感染からの回復者、検査で陰性であった場合なども、隔離期間の短縮は行われない。

英国の新型コロナウイルスの新規感染者数は18日が9万418人、19日は8万2,886人と、高止まりが続いている。


関連国・地域: 英国ドイツ
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン