• 印刷する

ショルツ新連立政権、8日に発足へ

ドイツの連邦議会は3日、中道左派・社会民主党(SPD)のショルツ財務相の首相信任投票と宣誓式を8日に行うと発表した。これにより新たな連立政権が発足し、16年間にわたるメルケル政権に終止符が打たれる。

ショルツ氏の首相選出が承認された場合、当日正午ごろに宣誓式が行われる予定。式自体は約10分ほどで終了するという。

メルケル首相はかねて、第1党のSPDが主導して連立政権を樹立すれば「安心して眠れる」と述べるなど、ショルツ氏の支持を表明。10月にイタリア・ローマで開催された臨時の主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)にもショルツ氏を参加させ、バイデン米大統領といった各国首脳との二国間協議にも同席させていた。

SPDは11月下旬、環境政党・緑の党、リベラル派の自由民主党(FDP)との連立協定で合意。新政権は、気候変動対策や福祉政策に力を入れる方針だ。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 政治

その他記事

すべての文頭を開く

35年のICE車禁止で対立 首相は撤回要求もSPDは固執(10/08)

防衛3社、オランダ旧ネッドカー工場で生産(10/08)

自動車にグリーン鉄活用=政府の産業支援案(10/08)

ラインメタル、ハンガリーで開発施設を新設(10/08)

気候保護契約の26年入札、予備手続き開始(10/08)

英化学イネオス、独の生産2拠点を閉鎖へ(10/08)

BASF、コーティング事業を米社に売却か(10/08)

独新車登録、9月は12.8%増加(10/08)

製造業受注、8月は0.8%減少(10/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン