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英国、店舗などでのマスク着用義務を再導入

英政府は、イングランドの公共交通機関や店舗内でのマスク着用義務を再導入すると発表した。国内で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染が確認されたことを受けた措置で、国外からの渡航者に対しては一律でPCR検査の受診を求める。いずれも30日午前4時から実施する。

イングランドでは医療上の理由での免除者を除き、公共交通機関や商店、銀行、郵便局、理・美容院などでのマスク着用が義務化される。また、英国への全入国者は到着後2日以内にPCR検査を受けなければならず、陰性が確認されるまでは自主隔離する。オミクロン株の感染が疑われる人と接触した場合、ワクチン接種の有無にかかわらず10日間の隔離が必要となる。

ジョンソン首相は記者会見で「オミクロン株の感染は急速に広がっており、ワクチンを2回接種した人でも感染の可能性がある」と説明。今回の規制強化については「一時的かつ予防的な措置」とした上で、3週間後に内容を見直すと述べた。さらに、今後3週間でイングランドだけで600万回のブースター接種を行う計画という。

オミクロン株は変異株「デルタ株」よりも感染力が高いとされるほか、現在普及しているワクチンが効きにくい可能性がある。英国ではこれまでに、イングランドで3人、スコットランドで6人の感染が確認されたほか、数十人に感染の疑いがあるとされる。

英政府は28日時点で、在住者らのみ入国可能で政府指定施設での10日間の隔離を義務付ける赤リストに南アフリカなど10カ国を指定している。ジャビド保健・社会福祉相は29日に、先進7カ国(G7)の保健相とオミクロン株への対応を協議する予定。


関連国・地域: 英国アフリカ
関連業種: 社会・事件

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