• 印刷する

英、渡航赤リストから最後の7カ国除外

英政府は10月28日、新型コロナウイルス対策としてイングランドへの渡航が制限される国・地域の「赤」リストから、現在対象となっている7カ国すべてを除外すると発表した。11月1日午前4時から適用される。これにより、イングランド入国に際し、政府指定の宿泊施設で10日間の自主隔離を求められる渡航者はいなくなる。

現在「赤」リストの対象となっているのはコロンビア、ドミニカ共和国、エクアドル、ハイチ、パナマ、ペルー、ベネズエラの7カ国。

英政府は、「赤」リスト制度自体は存続させ、3週間ごとに各国の感染リスクを見直し、必要であればリストを更新するとしている。

ジャビド保健・社会福祉相は、同リストは「英国の国境を守る要」と指摘。次回のリスト更新に備え、自主隔離用の政府指定の宿泊施設はいつでも利用できる状態にしておくと説明した。

なお、スコットランドとウェールズ、北アイルランドの各自治政府も、イングランドでの決定を受け、同様の措置を取ると明らかにした。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

英仏首脳が訪米へ トランプ氏とウクライナ情勢協議(02/21)

消費者の半数、経済先行きを悲観=調査(02/21)

水道テムズ、米投資KKRが過半数株取得も(02/21)

ロイズ銀、20%減益=引当金7億ポンド計上(02/21)

投融資先の低炭素化、欧州3行がトップ(02/21)

BAEシステムズ、通期は14%増益(02/21)

生産者物価、1月は0.3%上昇(02/21)

インフレ率、1月は3% 10カ月ぶり高水準=利下げ影響も(02/20)

金融HSBC、通期は6.5%増益(02/20)

野村不動産、ロンドンでオフィスビル竣工(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン