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シーメンスなど、インドで太陽熱発電装置受注

総合電機大手シーメンス、仏国営原子力企業アレバおよび米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の3社はそれぞれ、インド政府が推進する太陽熱発電プロジェクト向けに発電装置を受注した。ブルームバーグが6日報じた。

インド政府は太陽熱と太陽光を含むソーラーエネルギーの利用促進を進めており、このうち太陽熱についてはリライアンス・パワーやランコ・インフラテクなど、同国のエネルギー開発企業7社に対して合計47万キロワット分の開発許可を与えている。

シーメンスはこれまでにランコなど4社から合計30万キロワット分を、アレバはリライアンス・パワーから10万キロワット分を受注した。アレバは原子力が主力だが、近年、ソーラーや風力分野に進出している。GEも1社から5万キロワットの受注を獲得。残りの1社(2万キロワット)は、月内に発注先を決めるという。

太陽熱発電は多数の鏡で集めた太陽熱で水蒸気を発生させ、タービンを駆動する発電方式。太陽光を直接電気に変換する太陽光発電と異なり、蓄熱装置の併用により夜間も発電できるといった特徴がある。[環境ニュース]


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