• 印刷する

シーメンスなど、インドで太陽熱発電装置受注

総合電機大手シーメンス、仏国営原子力企業アレバおよび米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)の3社はそれぞれ、インド政府が推進する太陽熱発電プロジェクト向けに発電装置を受注した。ブルームバーグが6日報じた。

インド政府は太陽熱と太陽光を含むソーラーエネルギーの利用促進を進めており、このうち太陽熱についてはリライアンス・パワーやランコ・インフラテクなど、同国のエネルギー開発企業7社に対して合計47万キロワット分の開発許可を与えている。

シーメンスはこれまでにランコなど4社から合計30万キロワット分を、アレバはリライアンス・パワーから10万キロワット分を受注した。アレバは原子力が主力だが、近年、ソーラーや風力分野に進出している。GEも1社から5万キロワットの受注を獲得。残りの1社(2万キロワット)は、月内に発注先を決めるという。

太陽熱発電は多数の鏡で集めた太陽熱で水蒸気を発生させ、タービンを駆動する発電方式。太陽光を直接電気に変換する太陽光発電と異なり、蓄熱装置の併用により夜間も発電できるといった特徴がある。[環境ニュース]


関連国・地域: ドイツフランスアジア米国
関連業種: その他製造電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

マーレ、ボスニア北部に新工場を開設(04/25)

英独首相がベルリンで会談 防衛・安保面での連携強化で合意(04/25)

ユーロ圏PMI、4月は上昇 2カ月連続で分岐点越え=速報値(04/25)

独紳士服ヒューゴ・ボス、露事業売却(04/25)

米EVテスラ、独工場で400人削減(04/25)

Ifo企業景況感、4月は改善(04/25)

オランダ鉄道、独子会社売却で国外事業撤退(04/25)

独Z世代の右派政党支持率、2年前の2倍超(04/25)

英、ウクライナに追加支援 5億ポンドの軍備供与を約束(04/24)

ICE車販売禁止は実現困難 EUの35年目標=欧州会計監査院(04/24)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン