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GDP、第3四半期は16%拡大=改定値

英国政府統計局(ONS)は22日、2020年第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP、改定値)が前期比16%拡大したと発表した。速報値から0.5ポイント上方修正され、前期のマイナス18.8%からプラスに復帰。リセッション(景気後退)から脱却した。ただ、経済規模はいまだ昨年末の水準を8.6%下回っている。

産業別に見ると、英国経済の原動力であるサービス業は14.7%拡大。前期の18.2%減からプラスに回復した。うち流通・ホテル・レストランが大きく49.3%伸びたほか、自動車販売を含む運輸・倉庫・通信は9.5%増えた。ビジネスサービス・金融は4.9%のプラスだった。

鉱工業は14.7%増加し、前期の16.4%減からこちらもプラスに復帰。うち製造業は19.5%拡大している。電気・ガス・蒸気・空調供給は7.7%、水道・下水・廃棄物処理は5.1%それぞれ伸びた。半面、採鉱・採石は0.4%のマイナスだった。

建設業は41.2%拡大。農林水産業は6.1%増加した。

支出項目別では、政府最終消費支出が10.4%増加。家計最終消費支出は19.5%、投資を示す総固定資本形成は17.9%それぞれ増えている。

貿易は輸出が0.4%減少した一方、輸入は11.7%伸びた。

GDPは前年同期比では8.6%縮小し、速報値から1%上方修正された。前期の20.8%減から落ち込みは緩和している。

英中銀イングランド銀行は先に、GDPが来年第1四半期まで当初予想より下振れすると指摘。今年第4四半期には前期比1%超縮小し、前年同期比ではマイナス11%と予想している。


関連国・地域: 英国
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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