• 印刷する

プーチン大統領、税務局長を新首相に指名

ロシアのプーチン大統領は15日、この日付けで内閣総辞職を表明したメドベージェフ首相の後任候補として、連邦税務局のミハイル・ミシュスチン長官(53)をロシア国家会議(下院)に提案した。国家会議は16日にこの人事案を巡る採決を行う。

プーチン大統領はこれに先立ち、連邦議会で施政方針演説を行い、大統領や議会の権限を大幅に変更する憲法改正案を提案。これを受け、内閣が総辞職していた。2024年の大統領任期満了を見据え、プーチン氏が権力維持に向けた布石を打ったとみられている。

ミシュスチン氏は2010年4月から連邦税務局を率いる。同氏はモスクワ工作機械大学システム工学部を卒業後、ロシア連邦政府直属国立経済アカデミー(現ロシア大統領付属国立経済行政アカデミー)で経済学博士号を取得。連邦税務局副長官や連邦不動産管理庁長官、連邦特別経済区管理庁長官を歴任したほか、露投資銀行ユナイテッド・ファイナンシャル・グループ(UFG)の会長も務めた。


関連国・地域: ロシア
関連業種: 政治

その他記事

すべての文頭を開く

米大統領、ハンガリーを対露制裁から除外(11/11)

ガンバー、ルクオイルの海外資産取得を撤回(11/10)

露大統領、核実験の再開を示唆=米国に対抗(11/07)

中国、ロシアと提携強化へ=露首相が訪中(11/05)

OPECプラス、来年の増産見送り(11/04)

ハンガリー首相、11月7日に米大統領と会談(11/03)

露首相、中国訪問で首脳会談=定期会合(11/03)

ルクオイル、国外資産をガンバーに売却へ(11/03)

ロスネフチの独子会社、米制裁対象から除外(10/31)

ルクオイル、ルーマニア製油所の売却義務か(10/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン