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最大野党・労働党、9人目の議員が離党

最大野党・労働党から新たに1人の下院議員が離党した。コービン党首の下で同党が反ユダヤ主義や極左主義に傾いているためとしている。先に離党し、無所属議員の集まり「独立グループ」を結成した8人の議員に続く格好だが、当面は同グループには参加しないとしている。BBC電子版が伝えた。

新たに離党したのは、ブラウン元首相の下で農村地域担当閣外相を務めたイアン・オースティン議員。ホロコーストから逃れ移民となった父親を持つ同議員は、「人種差別と闘うため35年前に労働党に入党したが、人種差別が原因で離党するとは思わなかった」と話している。

独立グループのメンバーとは改革の必要性で意見が一致しており、将来的に同グループに参加する可能性も否定していない。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱を巡っては、同グループの議員が全員、2度目の国民投票を求めているのに対し、オースティン議員はEU離脱に向けた合意の成立を望んでおり、当面は参加しないとしている。

独立グループは、18日に労働党を離党したチュカ・ウムナ議員ら7人が結成。20日には労働党から新たに1人の議員が加わったほか、与党・保守党からもアンナ・スブリー議員ら3人が参加し、現時点で11人を抱える。既に、下院(定数650)での議席数は保守党に閣外協力する北アイルランドの民主統一党(DUP)の10人を上回り、自由民主党と並ぶ第4の勢力となっている。


関連国・地域: 英国EU
関連業種: 政治社会・事件

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