• 印刷する

GfK消費者信頼感、10月はわずかに改善

市場調査会社GfKは27日、ドイツの10月の消費者信頼感指数が10.6ポイント(予測値)となったと発表した。前月から0.1ポイント上昇し、横ばいになるとの市場予想を上回った。

GfKは毎月、消費者約2,000人を対象にアンケートを実施。主に「収入の見込み」と「購買意欲」の2つの指数から信頼感指数を算出する。他に「景気見通し」についても尋ねている。

9月の詳報を見ると、「景気見通し」は27.1ポイントと4.9ポイント改善。「収入の見込み」は5.3ポイント上昇し、57.9ポイントだった。一方、「購買意欲」は52.9ポイントと2.3ポイント低下した。

GfKは今回の結果について、政治的混乱にもかかわらず、「景気見通し」と「収入の見込み」が上昇したと指摘。欧州連合(EU)と米国間の通商協議や「ハードブレグジット」の脅威は、いずれも長期的な経済の楽観視を制限していないようだとした。


関連国・地域: ドイツEU米国
関連業種: 小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

家電量販セコノミーを買収へ 中国EC京東、22億ユーロで(08/01)

メルセデス、米でEV新規受注を停止(08/01)

高級車BMW、第2四半期は32%減益(08/01)

自動車部品ZF、労使が再編案を共同策定(08/01)

化学BASF、第2四半期は82%減益(08/01)

インフレ率、7月は2%で横ばい=速報値(08/01)

失業率、7月は6.3%で横ばい(08/01)

26年度予算案、閣議決定 1267億ユーロ投資=過去最大(07/31)

GDP、第2四半期は0.1%縮小=速報値(07/31)

自動車メルセデス、第2四半期は68%減益(07/31)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン